歯周病について①

内田歯科医院 内田祐輔です!!

今回は歯周病について少し書かせていただきます。

皆さんペリオロジーという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

「ペリオロジー」とは、歯周病に関する学問、歯周病学という意味です。歯周病は英語で「Periodontal disease」、これに〜学という意味の「logy」が組み合わさってできた言葉です。

そもそも歯周病とは歯ぐきに炎症が起きている状態のことで、進行すると歯が揺れたり自然に抜けてしまったりする病気です。歯周病の症状には以下のようなものがあります。

歯ぐきが赤く腫れる

歯ぐきから血が出る

歯ぐきがむずがゆい

歯が揺れる

口臭が起こる

歯並びが変わる など

歯周病の原因は歯垢(プラーク)に含まれる細菌です。歯垢は歯にべったりくっ付いていて、歯ブラシ等でしっかりこすらないと取ることができません。歯磨きで落とし切れなかった歯垢はいずれ固い歯石となり、歯ブラシでは落とせなくなります。その他歯周病の原因としては、食習慣や生活習慣、喫煙、ストレス等が挙げられます。

歯周病はむし歯と違って痛みが出にくく、自覚しづらい病気であるため、気付いたころには手遅れになっていた・・・なんてことも。「痛くなったら治療すれば良いや」「歯が抜けてもインプラントにすれば良い」などと安易に考えていては危険です。

もし、今あげたことに心当たりがある方は当院にご相談ください!

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