むし歯・小児歯科

虫歯とは

口の中のバイ菌(ストレプトコッカス・ミュータンスという細菌)が“食べかす”や“糖分”から歯垢(プラーク)を作って歯を溶かしていく病気です。

虫歯治療とは

虫歯治療はまず、う蝕部位の歯質を切削し、その後歯科修復材料(レジン、金属やセラミック)で形態を修復するということになります。

小児歯科とは

医院によっては、嫌がる子供を拘束して治療を進めたりすることもあります。これも1つの治療法ではあります。どうしても治療をしなければならない状態になっている場合は仕方がないのかもしれません。

しかし、当院ではそのような治療体制はとっておりません。お子さんも1人の人格を持った人間です。ムリムリ治療をすれば嫌に決まっていますし、その時の思いが残り続け、歯医者嫌いになってしまっては 本末転倒です。詳しくは予防歯科をご覧いただきたいのですが、毎日の歯磨きだけでは、虫歯・歯周病を予防することはできません。毎日の歯磨きと、定期的な歯科医院でのクリーニングを行う事ではじめて予防が確立します。

つまり、歯医者嫌いになってしまうと歯を守るための両輪の1つが抜けてしまうので、将来的に虫歯・歯周病で歯を失う可能性は大きくなってしまうのです。お子様でも、しっかりコミュニケーションをとることで、理解を示してくれ治療に協力してくれるようになるものです。

ご存知ですか!?口腔機能発達不全症

▶口腔機能発達不全症とは
口腔機能発達不全症は、
・食べる
・飲みこむ
・呼吸する
・話す
など、お口の機能の発達が不十分だったり、正常に機能することができていない小児(15歳未満)に診断されます。

▶主な特徴
例えばこんなこと、ありませんか?
このような習慣がお子様に見られる場合、口腔機能発達不全症と診断される可能性があります。
□ 口呼吸している(口がぽかんと開いている)
□ 舌を出す
□ 指をよくしゃぶる
□ 頬杖つく
□ 唇をかむ
□ いびきをかく

もたらす影響
口呼吸は口の中の乾燥・唾液量の低下の元ですので、虫歯や歯周病になるリスクを高めます。歯並びにも悪影響が出ます。

改善のためのトレーニング
口腔機能発達不全症は、お口の筋機能療法トレーニング(MFT)を行うことで改善させます。MFTでは、口呼吸や舌の動きの改善のための訓練をします。

当院では口腔機能発達不全症の診断から、改善のためのMFTまで行っております。
気になる方は、お気軽にご相談ください。

TEL : 042-757-1876

14:30 – 18:00(木・土)診療時間は 上記の通りになります。

駐車場 5台完備
神奈川県相模原市中央区陽光台2-5195-1
ヤマト第五駐車場12.13.14